今回の5年生の大問1は、よくある問題です。答えがシンプルになるようにしました。
大問2は、数直線をきちんと理解し、演算決定に使えるかどうかをみる問題です。
大問3は、小数のしくみと差を活用した問題です。このような問題は、教科書ではほとんど扱われていません。しかし、よく理解してほしい内容を含んでいます。
大問4は、概数と小数のわり算の活用問題です。概数に関連した問題は、この「発展問題シリーズ」で何度も取り上げています。地道に取り組んでいくと、コツが分かってくるでしょう。
大問5は、0より小さい数でわれば、わられる数より大きくなるという性質を使った問題です。わられる数をできるだけ大きくし、わる数をできるだけ小さくするということに気付けばよいです。
大問6は、あれこれと試行錯誤をするのではなく、例を見てしくみを考え、「ならびかえていく」ようにするとよいです。
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