今回の5年生の発展問題のテーマは,「平均」です。
教科書では簡単な場合しか扱っていないと思います。進んだ児童には物足りない内容ではないでしょうか。今回扱う問題は,レベルの高い問題ではないのですが,経験させて起きたい問題にしました。
大問1~8までに共通することは,平均から全体量を求めることができるということです。この解決のコツを体得できたらよいです。
また,大問3や大問6は,小学生には図に表して解決していくほうが分かりやすいと思います。今回は,問題に図を入れることをあえて省きました。問題が簡単になりすぎるからです。解答は例です。ぜひ児童が自分なりの考え方で正解を見付けられるよう励ましてやってください。
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