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執筆者の写真kazu

算数発展問題集64 5年


 

 今回の5年生の発展問題のテーマは,「単位量あたりの大きさ」です。

 大問1~5までに共通することは,単位量あたりの大きさを2段階で求めることです。

教科書ではおそらく1段階で終わっていることと思います。

 大問1(2)では,全てを子どもと考えて12+7×1.5=22.5で22.5人とすることもできます。そうすると,15750÷22.5=700となり,子どもの入場料が先に分かります。

 大問2(1)では,1620円では10L買えるから40Lの四分の一を求めて,328÷4=82(km)とすることもできるでしょう。

 大問3では,初めから100mLあたりを捉えて,250÷10=25,570÷15=38として求める方法もあります。

 大問4では,65kmを走るのに21-16=5(L)必要であったことから,その2倍の130kmを走るのには10L必要であると考える方法もあります。

 大問5も別解はありますが,複雑になりすぎるので解答例のほうがよいでしょう。

 

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