今回の5年生の大問1は、③の答えが80以上になり、④の答えが20以下になるように作成しました。意外性を重視したものです。
⑤では、場合分けをして筋道を立てて考えれば全てを書き出すことができるようにしました。
⑥では、「大きい数」を求めるときは9に目を向けがちなので、条件を加えることでそうならないことに気付かせます。
⑦では、240という数に目を付け、1を使って、1×(3×8)×(5×2)か、1×(4×6)×(5×2)として考えればよいことに気付かせます。できるだけ小さい数を使うためには、1,2,3がある前者になります。
大問2は、式を見て、どのように考えたのかを考えさせます。式を読む活動は、思考力を伸ばします。さらに、一辺にあるおはじきの数が何個になっても求められるかという問題に発展させていきたいものです。
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