今回の6年生の発展問題は、分数のかけ算わり算の活用問題です。2段階の思考が必要な問題を取り上げました。
大問1・2は、基準とする大きさが分かっている場合で、その割合に当たる大きさを2段階で求める問題です。
大問3・4は、基準とする大きさを求める場合で、未知数をxとして、乗法の逆と捉えて2段階の思考で求める問題です。
大問5は、分数のかけ算で、下の(1)のように分母同士分子同士をかけて計算ができたのなら、(2)のように分数のわり算だってできるはずだと考えさせる問題です。
一般的には、文字式で表せば、下のようになり、成り立つわけです。
大問6は、減った量を問題にしました。
大問7は、時間を扱いました。図を使って関係を捉えることができるとよいです。
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