今回の6年生の発展問題のテーマは,「場合の数(組み合わせ)」です。
大問1の(1)では,総当たり戦(リーグ戦)の試合数を求める問題です。試合ののべ数の半分が実際の試合数であることがポイントです。
(2)では,個々の勝数と敗数の合計は5になり,全試合では合計が15勝15敗になることから求めていきます。
大問2は,もう一つの試合方法です。勝ち抜き戦(トーナメント戦)の試合数を求める問題です。1試合ごとに1人ずつ減っていき,最後に優勝者だけが残ると考えます。
試合数=選手数-1あるいは試合数=チーム数-1となります。
大問3・4では,仮に選んでみた場合を考えて求める問題です。特に大問3は,大問1と同じ考えで解決することができます。
大問5では,少ない人数のグループに目を付けて考えることがポイントです。
大問6は,2人選ぶ問題ですが,選んだ2人が役割をもっているので,半分にする必要がありません。
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