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執筆者の写真kazu

「ふく」に「えん」のある街 日本橋界隈

更新日:2022年6月16日

1月13日,新春なので「ふく」に「えん」のある街を歩いてみました。








地下鉄三越前駅を下車して地上に出ると,わずか2分ほどで,福徳神社に着きました。超1等地のビルとビルの間の隙間にある神社ですが,名前が素晴らしいです。








 9世紀後半,当地は福富村と呼ばれ,穀物・食物を司る稲荷神が鎮座していたそうです。その後,徳川家康も参詣し,「福徳とはめでたい神号だ」と称賛したそうです。








 日本最初の百貨店である三越は,1903年に商号を三井家の「三井」と創業時の「越後屋」から「三越」と命名して出発しました。日本橋三越本店は、2016年、本館が国の重要文化財に指定されました。現在の建物は、1935年に完成、ルネッサンス式の大建築です。








 日本橋のお隣の横山町・馬喰町は,問屋街です。写真の辺りは,「ふく(服)」の問屋が連なる所です。








 両国橋が近かったので,渡りました。両国駅の近くには,旧安田庭園がありましたので,見学しました。(無料)








 安田庭園の持ち主だった安田善治郎氏は,安田銀行(後の富士銀行。現在のみずほフィナンシャルグループ)を設立し、その後には損保会社(現在の損害保険ジャパン日本興亜)、生保会社(現在の明治安田生命保険)、東京建物等を次々と設立した人です。 東京大学安田講堂は,安田氏の寄付だそうです。















 旧安田庭園から徒歩1時間。水天宮に着きました。ここは,江戸時代より安産・子授けの神「おすいてぐさま」として人々から厚い信仰を集めています。妊婦や子供を授かりたい夫婦あるいは無事出産できた夫婦などのたくさんの人が、お参りに来ていました。








最後は,東京証券取引所です。テレビではよく登場するのですが,実際に建物を見たのは初めてでした。大きな造りにびっくりです。中も無料で見学できます。












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