五能線の十二湖駅を下車して、ブナの自然林を歩きました。
崩山という山が1704年の地震で崩れ川がせき止められてできたのが十二湖だそうです。実際は33もの湖があるのですが、崩山からは12しか見えないので、十二湖と呼ばれるようになったそうです。特に有名なのは、下の「青池」です。小さい湖ですが、透明な水に青インキを落としたような神秘的な湖です。
ここの森林は、ブナの自然林です。ブナは水をためる木なので、生命の源のような感覚に浸ります。全ての音が湖に吸い込まれて、静寂があたりを包んでいます。
上を見上げると、新緑の眩しさがひときわ感じられます。
ずっとずっと昔からここにいたような思いに駆られます。思わず深呼吸をしました。原始の空気は、とてもおいしいです。
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