top of page
執筆者の写真kazu

ブナの自然林を歩く

更新日:2022年6月13日


 五能線の十二湖駅を下車して、ブナの自然林を歩きました。


 崩山という山が1704年の地震で崩れ川がせき止められてできたのが十二湖だそうです。実際は33もの湖があるのですが、崩山からは12しか見えないので、十二湖と呼ばれるようになったそうです。特に有名なのは、下の「青池」です。小さい湖ですが、透明な水に青インキを落としたような神秘的な湖です。

 ここの森林は、ブナの自然林です。ブナは水をためる木なので、生命の源のような感覚に浸ります。全ての音が湖に吸い込まれて、静寂があたりを包んでいます。

 上を見上げると、新緑の眩しさがひときわ感じられます。

 ずっとずっと昔からここにいたような思いに駆られます。思わず深呼吸をしました。原始の空気は、とてもおいしいです。

閲覧数:13回

Комментарии


bottom of page