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執筆者の写真kazu

北区の立体地図

更新日:2022年6月13日

 北区の地図や航空写真を見て、分かったことや疑問に思ったことをみんなで話し合いました。そして、北区の土地の様子について調べていくことになりました。


 ここで、いつもなら、土地の高さについて色分けされた地図を用いて、土地の様子を調べていきます。時には、白地図に色分けをすることによって、そのイメージから調べることもしました。

 けれども、どうもしっくりきません。京浜東北線がなぜ南北に走っているのかがやっぱり何となくしか分からないのです。

 

 そこで、今回は、立体地図を作ることにしました。3年生にとって、はさみで切り取ることは大変なことなので、できるだけ簡単にしたつもりです。

<用意>板目紙(B5)2枚、のり(木工用ボンドの方がよりよい)、はさみ、色画用紙に印刷したもの3枚。

 まず、板目紙に1段目を貼ります。

 次に、2段目、3段目を大体切り取ります。

 もう1枚の板目紙に貼ります。

 今度は、板目紙ごと、大体切り取ります。

 2段目を切り取ります。境界の線を残しながら切った方がきれいです。入り組んだところ(斜線がまだ残っているところ)は、残して切り取ります。後から切った方がやりやすいからです。

入り組んだところを切り取ります。

2段目を貼ったところです。

 同じように、3段目を切り取ります。小さい部品がなくならないように注意します。

 3段目を貼って、取りあえずでき上がりです。川や道路に色をぬるなど、調べていくうちに付け加えていくとよいと思います。

京浜東北線が武蔵野台地の下を走っているのがよく分かります。

新幹線や埼京線が武蔵野台地のはずれで、トンネルをくぐって北赤羽に進むところです。





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