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執筆者の写真kazu

皇居参観

更新日:2022年6月19日


 今日は,皇居を参観してきました。皇居を参観するには,宮内庁のホームページからオンラインで手続きができます。1ヶ月前に申し込みをしました。

 大手町駅から徒歩10分で9時30分に桔梗門に着きました。 天気が良く,4月中旬並みの気温で暖かかったです。

 受付を済ませて,窓明館という休所で出発まで待ちました。ここには,売店もあり,おみやげを買うことができます。今日の参加者は,英語グループ約70人,中国語グループ約60人,日本語グループ約90人でした。

 日本語グループは,最後の10時15分に出発しました。団体行動ですが,宮内庁の方が要所要所で説明をしてくださいます。

江戸時代に造られた石垣の石には,当時の有力大名のマークがあることを知りました。すぐに冒頭の写真の富士見やぐらが見えました。1659年の再建で,石垣の高さが約15m,やぐらの高さは約16mあるそうです。

次に,1935年に建築された宮内庁庁舎が見えました。1952~1969年までは,仮宮殿として使用していたそうです。

宮殿東庭に着きました。ここは,一般参賀が行われる所です。

宮殿の玄関です。

 正門鉄橋(せいもんてつばし)と,徳川家光の頃に京都伏見城から移築されたと伝えられている伏見やぐらです。昔,木の橋であった時,技術不足で高い橋が架けられなかったので,橋の上に,また橋を架けて二重にしたことから,「二重橋」と名付けられたそうです。

上の写真は,別の日に外から撮影した二重橋です。また,下の写真は,その手前の正門と正門石橋(せいもんいしばし)です。

鉄橋から石橋を見ると,下のようになります。

ここから元に戻って,11時過ぎには終了となりました。一般人が中に入って参観できるとは夢にも思いませんでした。

 桔梗門から徒歩10分ほどで大手門に着きました。ここからは皇居東御苑で,月金曜日以外はいつでも入れます。

巨大な石垣が見事です。

道が広いので,中にいることを忘れます。

天守閣のあった天守台です。1638年に完成した当時は高さが58mあったそうです。

しかし,1657年に江戸の大火で全焼しました。

天守台から見た,大奥の跡地です。

江戸や明治の世にも思いを馳せながら1日を過ごすことができました。


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