神田川を河口から歩いて3日目です。上の橋は,独特なデザインの梢橋(こずえばし)です。橋中央部は円形になっています。橋柱には鏡面パネルが貼られており,欄干にも独特のデザインが施されています。
浜田山にある塚山公園にある塚山橋に着きました。いかにも古そうな橋です。
久我山駅を過ぎ,だんだん川幅がせまくなっていきました。
ついに井の頭公園の中に入りました。
いい感じでどんどん遡上します。
井の頭池に着きました。
白鳥のボートがたくさん浮かんでいる池です。11月末なので,紅葉がきれいでした。さらに,池の源に向かいます。
「お茶の水」に着きました。井の頭池は豊富な湧き水に恵まれ,かつては三宝寺池,善福寺池とともに「武蔵野三大湧水池」と呼ばれていたそうです。徳川家康がこの池の湧水を関東随一の名水とほめてお茶をいれたという伝説から「お茶の水」という名が付いたともいわれています。現在では,湧水が減少したため,地下水をポンプでくみあげているそうです。
これで,神田川24.6kmの全行程を踏破しました。川下りより遡上をした方がわくわく感が高まってよかったです。ご覧くださりありがとうございました。