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執筆者の写真kazu

中山道(その1)日本橋から巣鴨

更新日:2022年6月18日


今日は,昨日から一転して真冬並みの気温になり時折雨がパラつく中で,中山道を起点から巣鴨まで歩きました。中山道は,日本橋から京都・三条大橋まで69次,約535kmあります。そのうちの,初めの部分です。

国道17号(中山道)を進んでいきます。

三井本館がありました。現在の建物は1929年に建てられたそうです。かつては三井財閥の本拠地でした。1945年~1947年までは,連合国軍最高司令官総司令部があったそうです。

少し寄り道をすると,そこには,日本銀行本店がありました。その前をふと見ると,「貨幣博物館入場無料」とあったので入りました。ここは,日本銀行の分館だそうです。

 荷物検査と金属探知機による検査があっての入場にはびっくりしましたが,その内容で納得しました。古代から現代にかけて、貨幣・紙幣の実物(一部は複製)と資料を合わせて貨幣制度の移り変わりを展示していたからです。

 再び17号に戻って進みました。神田駅を過ぎたところで,折角なので総武線が鉄橋を通る時に写真を撮りました。

湯島聖堂が見えました。桜が咲いていました。

道を隔てて反対側は,神田明神です。

境内には人がまばらでした。

再び17号に戻り進んでいくと,東大がありました。上の写真は東大赤門です。これは,加賀藩13代藩主前田斉泰(なりやす)が,1827年に11代将軍徳川家斉(いえなり)の娘溶姫(やすひめ・ようひめ)を正室に迎えた時に建てられた御守殿門だそうです。国指定の重要文化財になっています。

東大正門です。

ずっと塀が続きます。東大農学部を過ぎると,旧中山道に入り,そのまま巣鴨までつながっていました。


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