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  • 執筆者の写真kazu

中山道(その3)小豆沢から浦和へ(1)

更新日:2022年6月17日


 都営三田線志村坂上駅からすぐの所に,小豆沢公園があります。ここには,かつて東京都と埼玉県を結んだ戸田橋の親柱(おやばしら)があります。江戸時代の中山道は,荒川を渡し船で渡っていました。初めて木製の橋が架けられたのは,1875年です。この写真の橋の親柱は,1932年に完成した3代目です。1964年のオリンピックでは,この橋を聖火ランナーが走ったそうです。現在は4代目だそうです。

 しばらく中山道を進むと,「薬師の泉庭園」がありました。ここは,徳川吉宗が鷹狩りをしたときに,大善寺(だいぜんじ)にある湧き出す清水を誉めて,寺の本尊である薬師如来を「清水薬師」と命名したと伝えられています。入園無料です。

新河岸川(しんがしがわ)を渡りました。

戸田橋を渡ります。519mもあります。

橋の中央から見た荒川の上流です。

中山道蕨(わらび)宿に着きました。

国道17号から離れ,旧中山道入口には,このような柱が立っています。

 道路には,69の宿場の絵がかかれていました。本当にあるとは思いますが,数えれられませんでした。なにしろ道の両側にあるもので。

マンホールもしっかり工夫されています。

 蕨市立歴史民俗資料館(入館無料)がありました。蕨市のことがよく分かりました。すごく綺麗です。

これは,蕨本陣跡です。公家や大名が宿泊したそうです。蕨宿は,江戸時代に中山道の第二の宿駅として栄えた所でした。

昔の建物がずらりと並んでおり,素敵です。

保存運動がされているそうです。


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