小名木川(おなぎがわ)は,東京都江東区にあり,隅田川と旧中川を結ぶ運河です。江戸時代に徳川家康の命令で造られ,全長約5kmあります。今日は,ここを歩きました。写真の水門は,隅田川との合流地点に近い新小名木川水門です。
小名木川は,いくつかの運河を横断します。写真は,大横川を横断するところです。
これは,扇橋閘門(おうぎばしこうもん)です。水面に高低差のある川の通行では,荒川ロックゲートと同じような二つの門が必要です。
次第に水辺の道が整備されているのに気が付きました。
小松橋からは,「塩の道」として整備されています。江戸まで行徳の塩を運んだ道だったそうです。
小名木川クローバー橋は,大変ユニークな橋です。運河と運河が交差するところをX字に橋が架かっているのです。
橋の中央からスカイツリーが見えました。
もうすぐゴールの旧中川になります。
旧中川の合流地点に着きました。