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浦賀は幕末にペリーが来航した港です。同時に,日本からアメリカに初めて渡った咸臨丸が出航した港でもあります。
京急久里浜駅から徒歩20分ほどでペリー公園に着きました。ここには,ペリー記念館があります。いろいろな展示物があります。
その中で初めて知ったのは,4隻の黒船が全部蒸気船でなかったことです。黒船と言えば蒸気船と私は思い込んでいました。半分は帆船でした。調べてみると,当時の蒸気船は、港や湾でだけ蒸気機関を使ったそうです。艦体は全部木製で,外洋では帆走を用いたそうです。
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東京湾に突き出した灯明崎にある灯台は,浦賀水道を航行する船の安全のために1648年に建てられたものです。写真のものは,平成元年に復元されたものですが,台風の影響なのか,上部が壊れていました。
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灯台(「灯明堂」という)から見た海岸です。もう少し晴れていたらもっときれいだったと思います。それでも砂と海の色が素敵でした。
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