2月14日~21日まで東京ドームで開催されている「世界らん展2020」に行ってきました。
今年は30周年記念ということで,ひときわ華やかです。
中央にあるシンボルモニュメント「桜蘭」は,なんと100万輪のオンシジュームで創られた満開の桜をイメージしています。
出品された922点の中から選ばれた日本大賞となったらんです。花弁の大きさが15.7cmもあり,がくの白と花弁の黄というバランス,厚み,丸みなどが評価されたそうです。
ディスプレイ部門では,色鮮やかな色彩に目を見張るばかりでした。
下の写真のらんは,特別展示されたもので,パフィオペディラム属ゴールデンヒーロー「レイワ」です。非常に種子が採りにくく,交配しにくい花だそうです。
「努力の上に花は咲く」をこの栽培の世界にも感じながら会場をあとにしました。
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