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執筆者の写真kazu

御嶽渓谷から澤乃井園&酒蔵へ

更新日:2022年6月13日


昨日は、JR青梅線の御嶽駅近くの御嶽渓谷から沢井駅まで遊歩道を歩きました。

天気がよく、気温がぐんぐん上がり、半袖でちょうどよいくらいでした。

 沢井駅から徒歩5分のところに、小澤酒造があります。「澤乃井」のブランドで日本酒を造っているところです。1702年、おいしい水が湧き出て沢となって流れるところから付けられた「沢井」という地名から、「澤乃井」が生まれたそうです。

 ここには、「清流ガーデン澤乃井園」があり、軽食を始め、おいしい水を生かした豆腐・湯葉料理や利き酒が楽しめます。

 豆腐料理を食べました。

 利き酒処では、「しぼりたて」が目に入り、「朝懸けの酒」を1杯頼みました。 

 お猪口に入れてくれます。お猪口は、持って帰れます。炭酸が入っているような感じで、口にシュワッと甘みが広がり、大変おいしかったです。

 おかわり100円引きに目が移り、今度は、100円で「さわ音」を飲みました。うーん。1杯目の方が好きでした。

 1日2回(13時と14時)、酒蔵見学を無料でやっています。前日までに予約することになっていましたが、空きがあったので、参加しました。30分ほどです。

 入口には、「杉玉(すぎだま)」がありました。杉玉とは、スギの葉を集めて中心に刺してボール状に切った物です。10月ごろ、新酒が出来たことを知らせるために、日本酒の造り酒屋の軒先に緑の杉玉を吊すのだそうです。

 スシローの鮨居酒屋「杉玉」の名前の由来もこの「杉玉」です。ただ、こちらは、もっと前にさかのぼり、奈良県にあるお酒の神様を祭る大神神社(おおみわじんじゃ)「おいしいお酒ができるように」という願いを込めて杉玉を飾ってきたことからだそうです。 


 まず、貯蔵タンクを見せてもらいました。8000Lほど入るタンクです。200個もあると聞いて驚きました。日光を嫌う日本酒は、二重屋根で15℃に保たれている倉庫の中のタンクに眠っていました。

 湧水も見せてもらいました。おいしい水が湧き出ているところです。崖の横を手で掘ったという珍しい井戸だそうです。

外にもタンクがありました。この横をすり抜けて坂を上ると沢井駅です。

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