前回は小田急線経堂駅までだったので、今回はその続きです。前回は緑道がはっきりしていたので楽でしたが、今回は土地の様子をよく見ながら暗渠を探していくことになりました。
経堂橋の緑道です。さすがに駅の近くなので、よく整備されています。
案内板によると、かつては、このような風景だったそうです。
桜のトンネルが続きます。
結構大きな壁泉がありました。
世田谷区のホームページには、この辺りが烏山川緑道の最上流であると示されています。
橋の面影がありました。その先は一体どこへ?
道路の反対側に渡り、少し進むと、千歳橋がありました。この下は、道路の下になり、世田谷区立希望丘公園へと続いています。先ほどの梶山橋から斜めに千歳橋を結ぶとちょうどつながりました。ここは、世田谷区立じゃぶじゃぶ池。これがかつて烏山川だったのでしょう。下に降りてみました。
これなら子供たちが安全に楽しく遊べそうです。さて、その先は?
緑道が続いているようです。
前がぱあっと明るくなりました。ついに環八に出ました。道路に沿って烏山川緑道が続きます。これって、歩道と言われても分からないのでは。でも、確かに隣に歩道もあります。
このベージュの緑道が途絶えたので、環八を渡りました。
いかにも緑道の匂いがすると思って入っていくと…
案内板がありました。烏山川緑道は、「烏山川ふれあい散歩道」という名前に変わって、続いていくようです。ネットや書籍で、暗渠散歩についてたくさんの方が書かれていらっしゃいますが、それを見ないでいくと、このような発見があって実に面白いです。子供と同じで、問いや発見があればあるほど、自分にとって価値が出てきますね。
しかし、その先は、京王線の線路に阻まれました。踏切もなく、進めません。今日はここまでときっぱり諦めました。
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