上野にある国立科学博物館で、特別展「宝石-地球がうみだすキセキ」をやっていたので、鑑賞してきました。
第1章は、「原石の誕生-原石はどこでどのようにできるのか-」です。宝石は、地球ならではの鉱物であることがよく分かりました。
会場に入ると、巨大なアメシストの原石がありました。
第2章は、「原石から宝石へ-原石はどのようにして宝石になるのか-」です。原石がどのように美しく輝く宝石になるのかが分かりました。宝石が輝くのは、宝石の内側で光が様々な反射をするからだそうです。ダイヤモンドには、58面をカットするラウンドブリリアントカットが採用されていることが一般的になっているそうです。婚約指輪にあるダイヤモンドもこの形状が多いです。
第3章は、「宝石の特性と多様性-様々な宝石の魅力-」です。【輝き】【煌めき】【彩り】【強さ】といった性質をもとにして、200種を超える宝石が展示されていました。色だけでは、区別が付かないことも分かりました。
第4章「ジュエリーの技巧-宝石はどのようにして宝飾品になるか-」、第5章「宝石の極み」では、芸術品がずらりと展示されていました。どれもこれも眩しいものばかりです。
2時間ほどじっくり鑑賞しました。2000円で6月19日までやっています。
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