犬吠駅から徒歩10分ほどで、犬吠埼灯台に着きました。これは、明治政府がイギリスから招いた灯台技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計・監督のもとで明治7年に完成しました。国産のレンガ19万3千枚で作られており、現在も当時のままです。地上から灯火までは27mあります。光達距離は約36kmです。
灯台の中に99段の階段があり、上ることができます。以下、上から見た景色です。地球が丸いことを実感しました。
思ったより風が強く、恐怖心が先立って、すぐ下りました。
展示室にあった、初代のレンズです。フランス製の1等8面せん光レンズです。
犬吠埼灯台は、郵便ポストまで白に統一されていてびっくりです。
高浜虚子が昭和14年に犬吠埼で一泊したときに示された句「犬吠の今宵の朧(おぼろ)待つとせん」が石碑に刻まれていました。
近くの犬吠埼ホテルで新鮮なお刺身定食をいただきました。おいしかったです。
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