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執筆者の写真kazu

雑司ヶ谷界隈

更新日:2022年6月14日

新年を迎え、まず、鬼子母神へ行きました。

 鬼子母神堂へ向かう参道は、ケヤキ並木となっています。

江戸時代から子授け、安産の御利益があるとされてきました。また、「すすきみみずく」も有名です。「すすきみみずく物語」は、豊島区のHPに掲載されています。

雑司ヶ谷鬼子母神堂は、国の重要文化財(有形文化財(建造物))に指定されています。堂の横には、ひっそりと鬼子母神の像があります。

鬼子母神のいわれについては、法明寺のHPに次のように出ています。

 

「その昔、鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)とよばれ、王舎城(オウシャジョウ)の夜叉神の娘で、嫁して多くの子供を産みました。

しかしその性質は暴虐この上なく、近隣の幼児をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。

お釈迦様は、その過ちから訶梨帝母を救うことを考えられ、その末の子を隠してしまいました。その時の訶梨帝母の嘆き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は、

「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を食らうとき、その父母の嘆きやいかん」と戒めました。

そこで訶梨帝母ははじめて今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となることを誓い、人々に尊崇されるようになったとされています。

当山の鬼子母神像は、鬼形ではなく、羽衣・櫻洛をつけ、吉祥果を持ち幼児を抱いた菩薩形の美しいお姿をしているので、とくに角(つの)のつかない鬼の字を用い と尊称しております。」

 

近くには、すすきみみずくのベンチがありました。「ふくろうベンチ」というそうです。

 

 ここから、少し歩いて、雑司ヶ谷霊園に行きました。

 雑司ヶ谷霊園には、夏目漱石、東條英機、ジョン万次郎、竹下夢二、サトウハチロー、永井荷風、金田一京助などの墓があります。

東條英機の墓です。

夏目漱石の墓です。

竹久夢二の墓です。 

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