妙正寺川の2日目です。西武新宿線鷺宮駅を下車しました。前回の続きです。
しばらく歩くと、護岸が整備され、気持ちのよいテラスもありました。
カタカナが使われている橋の名前は、初めてです。調べると、小説「二十四の瞳」の作者である壷井栄が近くに住んでいたそうです。小説の舞台である小豆島にちなんで名づけられたそうです。2014年2月、中野区認定観光資源に認定されました。
運動場の下には、調節池が見えました。増水した時は、相当な量の水がここに流れるのでしょう。
橋の四隅に鳩の像がある美鳩(Mihato)橋です。なぜに「鳩」?と思いました。近くに「みはと公園」という公園があります。また、「美鳩小学校」という小学校があるので、由来を調べてみました。
すると、てっきり地名から付いた名前かと思ったら、美鳩小は、大和小と若宮小の合併校でした。校名選定委員会では、次のような理由で決めたそうです。
「美鳩」という名称は、両校の間にあって二つを結んでいる「美鳩橋」のことと、子どもから お年寄りまで地域に愛されている「みはと公園」があるという地域性のことがアピールできる。 あと、鳩が平和の象徴であるということと、子どもたちに羽ばたいてもらいたいという思いを込 められると思う。そういったことが選定理由になるのではないか。
結局、名前の由来は、地域の人も誰も知りませんでした。(^_^;)
けれども、個人的には、この地域の方々は素晴らしい決定をしたと思います。すごく素敵な名前だと思います。名前って、とても大事です。
水量が増えてきました。
中野区立江古田公園のところで、合流する川がありました。江古田川でした。さらに水量が増してきました。
妙正寺川はそのまま哲学堂公園へ入っていきます。
ここと隣のところに、調節池が2つありました。非常時には、よほどの水量が流れるのでしょう。
いい感じの歩道の横を妙正寺川が流れます。
哲学堂公園を抜けたら、また調節池がありました。
一体どれだけあるのでしょうか、これで5つ目です。落合調節池です。
西武新宿線中井駅で乗車して帰りました。
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